初夏の訪れ🌺🍃
やっと待ちに待った初夏がやってきましたね〜!🌿田無の街路樹にも新緑が芽吹き、一段と明るい陽射しが心地よくなってきました👒☀️ 暑い日が続くこの時期、喉を潤す小休止が恋しくなりますよね。
そんな時におすすめなのが、この”南部煎餅“!岩手と青森の郷土の味、ぜひご賞味あれ💖
出会いはマルゴ青果さんで🥕
さてさて、私が今回ご紹介するのは、いつもお世話になっている田無アスタ専門店街の人気青果店「マルゴ青果」さんで出会った、ピーナッツの入った南部煎餅です!
マルゴ青果さんは新鮮な野菜や果物がとってもお買い得で、私のお気に入りのお店なんです🍎🥕そこで見つけたのがこの南部煎餅!試しに購入して食べてみたところ、一口食べただけで心揺さぶられちゃいました。
素朴でありながら奥深い味わい💮
素朴でありながら、何とも奥深い味わい!さっくりとした食感にピーナッツの風味がたまりません。これぞ日本の味ってカンジですね。そのくせ全然くどくなく、ついつい手が伸びちゃう止まらなくなるおいしさ😋✨
南部煎餅の由来と歴史
そんな南部煎餅は、岩手県と青森県の代表する郷土菓子なんですよ。小麦粉と塩、水だけを丸い鋳型で焼いて作る、本当にシンプルな作りなんです。
この味は、岩手県北部と青森県八戸地方の、およそ150年以上前から続く伝統的な製法から生まれています。当時の人々は、手作業で一つ一つ丁寧に南部煎餅を焼き上げていたそうです。
伝統の製法が受け継がれている⁉️
実は今でも、一部の職人さんによって、この伝統的な手作り製法が大切に受け継がれているんです🤲
まず原料の小麦粉は、地元契約農家から直接仕入れられた新鮮なものが使われます。塩も潮風に当てて作られた貴重な天日塩が用いられるんですよ。
次に、これらの材料を混ぜ合わせて生地を捏ね、一つ一つ手作業で小判型の南部煎餅の形に整えます✋そして遠赤外線を使った本燻し焼成で、ゆっくりと時間をかけて焼き上げられるのです。
このようにして、熟練の職人によって、一つ一つ丁寧に作られた南部煎餅には、素朴でありながらも奥深い味わいと香りが宿るのです📿
青森と岩手の”なんぶせんべい”
この南部煎餅は、地域によってさまざまな呼び名があります。青森県では「なんぶせんべい」、岩手県では「なんぶせんべい」や「なんぶせんべえ」と呼ばれています😊
燻製の香りが濃いめな青森県と、塩味が素朴で優しい味わいの岩手県の南部煎餅では、少し異なる個性を感じられますね。どちらも心にじ~んとくる味で、お茶やコーヒー、日本酒はもちろん、キリッと冷えたビールとも良く合います🍻
美味しい食べ方はいろいろ🍴
南部煎餅の一般的な食べ方は、そのままサクサクっと食べるのが一番です。でも、いろいろなアレンジ方法があるので、お好みで様々な食べ方を楽しめますよ!
① せんべいおこわ
蒸したてのご飯に熱々の南部煎餅を乗せ、黒蜜をかけた”せんべいおこわ”は絶品!暑い夏にピッタリで、私もしばしば作って食べています☁️ お茶やコーヒーがすすみますね☕
②トースターであぶる
トースターで軽くあぶると、香ばしさが増してさらにおいしくなります。バターを塗ってお好みでハチミツをかけるのもおすすめです🧈
③おつまみに
厚めにカットした南部煎餅は、ビールのおつまみとしてぴったり!塩味とホップの苦みが絶妙にマッチします🍺
お土産にもおすすめ🛍
手間暇をかけて作られた手造り南部煎餅は、日持ちも良く、お土産にもおすすめです。量販店の工場生産品とはまた違った、ひとつひとつ個性豊かな南部煎餅を是非お土産に!お取り寄せにも対応しているメーカーが多くあります。
栄養豊富で健康的👍
南部煎餅は、素材を生かしたシンプルな作りだからこそ、小麦の栄養がギュッと凝縮されています。食物繊維が豊富で、腹持ちが良いのも南部煎餅の魅力です。おやつ代わりにぺろりと軽く食べられるのがうれしいポイントですね。
マルゴ青果さんでは人気No.1!🥇
マルゴ青果さんでは、厚焼きタイプの小分けパックの「ピーナッツ南部せんべい」が人気なんだそう!ピーナッツ入りでさらにサクサクした食感が楽しめるそうですよ。ぜひ食べみてくださいね🥜
質問コーナー👐
Q1. 南部煎餅の賞味期限は?
A1. 製造日から約2週間が賞味期限です。密閉した状態で常温保存が◎
Q2.アレルゲンは何がありますか?
A2.主な原材料は小麦粉なので、小麦アレルギーにはご注意を。ピーナッツ入りの場合はくるみアレルギーにも気をつける必要があります。
Q3.オンラインでも購入できますか?
A3.はい、一部の通販サイトや産地の老舗メーカーから、南部煎餅を直接購入できるサービスがあります。Amazon、楽天市場などでも手に入れられます。
Q4.お土産に最適な南部煎餅はありますか?
A4.個包装されたお土産用の小分けパックがおすすめ。厚焼きタイプが人気で、ピーナッツ煎餅なども旅行のお土産に喜ばれています。
職人の声に耳を傾けると…🎧
「南部煎餅は、地元の小麦と塩を使った本当にシンプルな作りなんです。でも、その分作り手の技が命となります。生地を捏ねる時の力加減一つで味が変わるんですよ」(煎餅職人・佐藤さん)
「焼き加減にもコツがいります。遠赤外線のじんわり火力で、じっくり時間をかけて焼き上げないと、奥深い風味は生まれません。匂いが立ち込めるのを感じながら、焼き上げるのが醍醐味でしょうか」(製造責任者・斎藤さん)
このように、職人気質の作り手さんが、伝統の技を存分に発揮して作られた南部煎餅には、手作りならではの温かみと愛情が込められています。
田無ぐらしのまとめ
まさに日本の心意気がこもった、懐かしくてなつかしい味。でも、お茶やコーヒーはもちろん、キリッと冷えたビールとも絶妙にマッチする、今に残る郷土の名品なんですよ🍻
量販店で手に入る大量生産品とはまた違った、日本の里の香りがするかもしれません。作り手のお手製だけあって、それぞれの個性に富んだ、味の違いも楽しめます。
とにかく、一口食べればすぐわかる。この南部煎餅の素朴だけど奥深い味にクセになるはずです!オリジナルの食べ方を見つけて、思い出に残る田無の初夏を過ごしてみてはいかがでしょうか?🌸
田無ぐらしでした!いつも温かいご支援、本当にありがとうございます。次回もお楽しみに!
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